A-Kojiライフノート

SIerからプログラマ、社内SEとなった人のブログ。プライベートか仕事のことまで色々と備忘録的に書いてます

TOMCATってなに?

Javaのお仕事しているとちょいちょい聞くTomcat

何かわからないままではまずいと思い

調べてまとめてふとした時に見返せるようにししとこ。

 

◾️TOMCAT   <引用元:http://wa3.i-3-i.info/word12843.html>

Javaを生み出した人は、このプログラミング言語を使って、いろいろなプログラムを作れるようにしました。

その中の1つに、ホームページのファイルを置くサーバ(Webサーバ)で動くJavaプログラムがあります。

この「Webサーバ上で動くJavaプログラム」を「Java ServletサーブレットServlet)」と言います。

さて、Java Servletさんですが、実は単独ではお仕事ができません。

とあるソフトのお世話になって、はじめてお仕事ができます。

その「とあるソフト」を「サーブレットコンテナ」と言います。

 

サーブレットコンテナさんが、Java Servletさんを、ちまちま動かしてくれるのです。

サーブレットコンテナと呼ばれるソフトは、いろいろあります。

その「いろいろあるサーブレットコンテナのひとつ」が「Apache Tomcat(アパッチ・トムキャット)」です。

一般的には「Apache」を付けずに、単に「Tomcat」と表現されることが多いはずです。

※本ページでも、以降は「Tomcat」と表記します。

大前提として、TomcatJava Servletを動かすときに必要なソフトです。

本職はサーブレットコンテナです。

ただし、作ったJava Servletの動作確認ができるように(簡易的な)Webサーバとしての機能も持っています。

そのため、Apache(全世界的に普及しているWebサーバのソフト)との違いで悩む人もいるようです。

確かに、Tomcatだけ(Apache無し)でも動くといえば動きますからね。

これはApacheさんとTomcatさんの本来のお仕事を考えれば区別できます。

Tomcatさんは、あくまでサーブレットコンテナとしてのスペシャリストです。

Webサーバとしては「まぁ、やれないことはないよ」レベルです。

それに対してApacheさんは「Webサーバとしては俺の右に出るものはねーぞ!」なスペシャリストです。

それぞれの本来のお仕事は

Tomcatサーブレットコンテナ

Apache:Webサーバ